かかとのひび割れ

かかとがひび割れるのは何故?

足のかかとの角質層は、体の他のどの部位よりも厚くなります。
足のかかとの角質層が厚くなり、水分量が減少し、乾燥すると、かかとの角質層は硬くなり、もろくなります。
そこに、歩行などによる力が働くと、角質が裂けて、かかとにひび割れができます。
また、水虫が原因で、かかとのひび割れが起こることがあります。体質によっては、セラミドが不足し、かかとがひび割れることもあります。

かかとのひび割れを防ぐには?

厚くなってしまったかかとの角質を削り落とします。入浴し、かかとの角質が十分に水分を含んだところで、軽石やかかと用のヤスリで、少しずつ削り落とします。
硬くなった部分を強くこすり、一度にかかとの角質を削ろうとせず、毎日、少しずつ削り落としましょう。

かかとが、ひび割れわれないようにするためのケアは?

入浴後、水分を含んだかかとの角質層を放っておくと、さらに乾燥がすすみます。
かかとの角質に、ハンドクリームなどの、油分を含んだクリームをよくすり込んで、かかとの角質を乾燥から守ります。

かかとがひび割れてしまったら?

すでに、かかとがひび割れてしまっていたら、角質を無理に削らないようにします。出血をしていない場合は、かかとのひび割れた部分に、ワセリンや薬用の軟膏を塗ります。
また、セラミド配合のクリームを塗ってもよいでしょう。クリームを塗った後は、ソックスを履いて、かかとが乾燥しないようにします。
かかとのひび割れがひどく、出血や痛みがあるときは、皮膚科に受診しましょう。毎年、かかとのひび割れがひどくなる場合は、水虫の疑いもあります。その場合は、医師の指示に従ってください。

かかとのひび割れ、予防のポイント

● 年間を通して、入浴後に、かかとに保湿クリームを塗り保護します。
● 軽いひび割れなら、かかとの角質に馬油を塗り、ソックスで保護して就寝します。
● かかとが硬くなってきたと感じたら、入浴時に少しづつ削り落とします。

足の角質ケアのためのお薦め

足のかかとの角質がひび割れていないときは、クリームやかかと専用ソックスで角質を柔らかくし、お風呂で少しずつ角質を削っていきます。その後で、保湿クリームを塗ります。
また、チタン入りのソックスなどでかかとや足指の角質がやわらかくなった所で保湿クリームを塗り、角質をケアしてもよいでしょう。

手ごわい足のかかとの角質は、削ることと保湿ケアで緩和します。
ただし、刃物を使う場合は、一度に削らず、薄く、少しずつ削っていきます。やすりも強く押し付けず、丁寧に削ります。
また、セラミドが不足していると、保湿力が無くなります、セラミドは皮膚の再生を助ける成分です。、明色リンクル クリーム 28g のようなセラミド配合のクリームを、かかとに塗ります。これは顔用ですが、薄くかかとにのばすと良いでしょう。

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